気付いたら早いもので、年末だし、前回の更新からまたもや3ヶ月経っていました。あれから近年稀にみる風邪をひいてしまい、一週間ぐらい寝込んでいたのですが、何かにとりつかれたように本を読んでいました今回アップした小説もほとんどがその時に読んだ小説…

そちらの世界は少しずつ解けていく。何となくだけどわかるような。ラン (角川文庫)作者: 森絵都出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/02/25メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (13件) を見る

とても楽しみながらも切ない記憶の断片。けれど記憶の断片が人を幸せにしたり。横道世之介 (文春文庫)作者: 吉田修一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2012/11/09メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (44件) を見る

不思議な世界に浸るのに最適。幻想郵便局 (講談社文庫)作者: 堀川アサコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/01/16メディア: 文庫この商品を含むブログ (18件) を見る

ふと手にして堀川アサコさんの魅力に引き込まれた作品。日常と不思議のバランスがいいな。幻想映画館 (講談社文庫)作者: 堀川アサコ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/05/15メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る

不思議＆ミステリーではまる物語性。たましくる―イタコ千歳のあやかし事件帖 (新潮文庫)作者: 堀川アサコ出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/05/28メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (9件) を見る

天才と呼ばれる人たちがいて、その中にも嫉妬や葛藤があって、けれどそれに向き合ったり、そのきっかけになる友情みたいなものがとても日常的に前向き。DIVE!! 上 (角川文庫)作者: 森絵都,影山徹出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2006/05/26メディア: 文庫…

こんなに一人一人が鮮やかな小説は無かったように思えます。個人的にはおばあちゃんが好き。後は余生で特に求めるものも無かった人が、とても人間らしく感情的になる記憶。しかも大連とかも出てきたので、かなり引き込まれました。ツリーハウス作者: 角田光…

人生っていいもの。ちょっとした気付きが逆境から救う。ひなた弁当 (2011-09-22T00:00:00.000)作者: 山本甲士出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2011/09/22メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (5件) を見る

なあななとかほいなとか自然は残酷。けれど残酷を当たり前と捉えて、陽気に向かっていく様はとても神秘的。神去なあなあ日常 (徳間文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2012/09/07メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブ…

うだうだ偉そうな言い訳を見つけがちだけど、本当はもっと単純な理由なのかもな。いつかパラソルの下で (角川文庫 も 16-5)作者: 森絵都出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング発売日: 2008/04/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 7回この商品を含む…